Una donna, il primo viaggio italiano ~女ひとり初めてのイタリア旅行~

Milanoの朝

昨日の夜のテンション冷めやまず、起床はなんと5:30am

全然寝ていない。

 

Hotelの朝ご飯を食べに地下のレストランへ。

ビーガンメニューなのかは疑問だけど、

食べ物が質素すぎる!!!

 

唯一おいしかったのは、

ホットチョコレートとカフェラテだけだった。

 

文句を言う割には、ずーっと居座って

カフェのお代わりを何度もしていた。

 

今日は午後1時過ぎにヴェネツィアへ向かうことになっている。

列車に乗る前に、ミラノのドゥオーモへ行こうと決めていた。

 

「地下鉄は危ない!」とか、いろんなサイトや旅行書に書いてあったけど、

歩いていく元気ないし、タクシーでぼられるのも癪だ。

だから、意を決してメトロに乗った。

ミラノ中央駅は打ちっぱなしのコンクリートでせわしなく人が行きかう。

この点に関しては、東京にとてもよく似ている。

 

ドキドキしながら周りを見渡し、変な輩はいないか、

注意深く電車を待つ。

(って私のほうが怪しいと思われていたかな?笑)

 

数駅乗ってドゥォーモ駅着。

矢印に促されるまま階段を上がると

目の前に現れたのは大きなドゥオーモ。

どーも。。。(寒)

 

長くなるので続きます。

 

 

 

 

 

2018年を振り返る

2018年も、あと数時間で終わる。

みなさんはどんな一年でしたか?

 

私は、波乱万丈な一年でした。

波瀾ではなく、波乱。

でも、それと同じくらい、

follow upの恩恵も頂けた一年でした。

 

仕事でのトラブルについて。

実際に直面していた時は、

「なんなのこの、クソ豚オンナ!」

(理由は事実あり得ないくらい

太ってる人だったから。)

 

と、心の中で、そんなセリフを

怒り心頭に発してたけど、

いまこうやって当時を振り返ると、

その女性から学ぶことがたくさんあった。

 

事実その時までの自分は、

仕事ができない人を心の中で馬鹿にしていたし、

気に入らないことがあると、

話し合うとか、意見を求めることなく、

関係をバッサリと切り捨てていた。

悪びれもなく。そうされた人の気持ちも考えず。

そして今までやってきていた。

 

でも、それではいけないと、

私の歪んだ気持ちを崩壊させて、

構築し直すキッカケを作ってくれた。

 

言わば、彼女自身が、

私の悪いところ、改心しなくてはいけない事を、

目の前で演じてくれていたと言うトリックに気づいた。

 

気づく前までは、本当に心から嫌っていたし、

なんなんだって思っていたけど、

そう気づいた時から、

「クソ豚呼ばわりしてごめん。訂正します。」

って、心から素直にいえた。

目の前に、その女性はもう居ないし、

もう二度と会うこともないと思うけれど…

 

そして、突然ぽっかりとできた、

4ヶ月の自由時間。

その時間を利用して、

物心ついた頃から行きたいと思っていた

念願のイタリアへ行くこともできた。

 

そうそう、彼氏のような日本人男性と

一年くらい仲良くしていた。

 

私は、互いに時間がある時は、

手を繋いでデート、お出かけしたい。

でも、その彼は、私と出かけようとしない。

時間のある時、私の部屋に来ては、

夕飯を食べて、DVD見て、帰っていく。

 

デートしない、コミットもしない。

将来とかの大事な話すると、いつもはぐらかす。

結婚適齢期なのに、何考えてるかわからない人。

 

イタリア旅行で、なんか人生観変わって、

彼とはもうさよならだな。と思う。

生きている時間が勿体無い。

 

私は、女性であるからには、

好きな男性と愛の言葉を囁き合いたい。

真面目な話もするけど、

エレガントで、美しい女性であり続けるのは、

私の選択の自由。

 

旅行後には、

東京在住のステキなイタリア男性のお友達もできた。

その男性はとても優しい。

出会えてとてもうれしくおもう。

 

 

うーん…。(遠い目)

なかなか味のある12ヶ月でしたね。

そんな2018年も、あともう少しでbye bye.

 

来月からはイタリア語のレッスンに通うし、

 

だから、

波乱万丈でも、

実りの多い一年でした。

【余談】イタリア人が英語を話さない理由【定性情報】

前回のブログにて、

「イタリアで英語が通じないー!!!」と、

焦燥にかられた私。

 

今までずーっと、バカの一つ覚えのように

英語=世界共通語

と、信じてやまなかった

アメリカに行けばわかるけど、

奴ら本当に自分達が一番だし、すべてだって思ってるのは事実。

 

そして、当然ながらアメリカ暮らしが長かった私も、

疑うことなく、英語がすべてと思っていたけれど…

 

自信喪失になる位、まったく英語が役に立たない…

「えぇー。まさかの語学力低下???」とまで思ったほど。

 

旅行初日から2日間くらいは、英語で大手をふるえない環境に、

ちょっと意気消沈していたかもしれない。

そんな背景から、会話のやりとりはGoogle翻訳さんに、お任せ。

英語を入力して、Italianにパパっと自動変換。

すごいわ。テクノロジー!!!笑

でもこれって、完全なる一方通行な会話よね。

会話に重きを置く私にとっては、ちょっぴり物足りないのであった。

 

旅行していく中で、複数のNative Italianの皆様から、

イタリアにおける英語言語について、大変有益な情報を頂いた。

同時に、日本とイタリアで、一つの共通点があることに気づく。

 

イタリアの人々は、英語を学校で習得する機会があるけれど、

ほとんどの人は、母国語に依存しているとのこと。

(ここでいう依存とは、「母国語で通じるからそれでいーよね。

母国語以外学ばなくてもいーよね。」という意。)

 

大学/院や仕事等で、必要に迫られない限り、

話す必要もないし、だから皆母国語。というわけ。

 

勘が鋭い人はわかってくれたかもしれない。

これって日本に似てない???

日本人も、確かに英語は義務教育で学ぶけど、

卒業すれば忘れちゃう人が大半だと思う。

 

だから、

”I don't speak English.”

ではなくて

"I know English but I don't speak English."

という解釈が最たるものなのかなーと。

 

この後に出てくる、Victorっていう男性が教えてくれた。

"Italian people are just lazy (including me), just don't want to speak English."

この言葉が印象的で、なんか自国(日本)のマインドに似てるって思ったりもした。

 

そこで考えが変わった。

ならば面倒だが、短期間とは言え、私がここ(イタリア)に順応しなきゃなと。

母数が多いほうに、かじを取るほうが簡単だ。

しばらく英語は封印ね。

 

なんて、かっこよく思ったけど、

イタリア語。

挨拶と、はい、いいえ。くらいしか言えないじゃーん。笑

 

まぁいい。愛嬌だ。愛嬌…

 

 

と、いうわけで、

ちょっとした余談でした。

 

 

 

Una donna, il primo viaggio italiano ~女ひとり初めてのイタリア旅行~

7 dicembre 2018

 

今日はイタリアへ出発する日。

いつか搭乗してみたいと思っていたAlitalia航空。

いつも北米線しか利用しない私なので、

カウンターを調べもせずに成田第一へ向かい、

ALZのサインがあるところで並んでいた。

 

皆顔が濃い(失礼)し、

これよね。と思いながら並んでいたけど、

係員がパスポートを確認しに来て一言私に聞いた。

「エアロメヒコ?」

 

違う!笑

似てるけど違う。

 

そこで全然違うカウンターに並んでいることに気づく私。

アリタリアはAカウンターだった。

エスカレーターのすぐ目の前じゃん!笑)

 

「Buonjorno!」

係員がにこやかに声をかけてきた。

あ。そうね。イタリアはボンジョルノよね。

 

なんて思いながらスーツケースを預ける際、

アリタリアワンワールドに属しているから、

Deltaのマイルに付加できることを知った。

ナイス!おかげでDeltaの所有マイレージが増えた。

 

出国手続きの前に、外貨両替をし、

初めて手にするユーロ紙幣。(ちいさっ!)

1€=130円 (その日のレート)

28000円分をユーロに変えた。

(滞在期間が8日なので、5万くらい必要かなと思ったけど、

28000円で充分だった。最終日の2日前に80ユーロ位余っていたから、

そのお金で靴とマフラーを買った位余裕だったよ…)

 

そのあと出国手続きをして、あっという間に搭乗時間。

(あと、アメリカ気分で旅行してた私もうかつだったけど、

ユーロが高かったから、この時間を利用して

免税店で買い物しておけばよかった。Shoot!)

とはいうものの、イタリア道中、荷物増やしたくなかったから、

まぁこれも後から考えればよかったことなのかもしれない。

 

Non-stopだから、飛行時間12時間ちょっと。

Take offからMeal serviceまではむっちゃ快適だった。

 

けど、

そのあとが…長い。

とにかく長い…

こんな長いフライトは久しぶりで…

 

とは言え、初めてのイタリア旅行。

私はこの機内滞在時間を効率よく過ごせるよう、

前日にAmazon videoをたくさんDLしていた。

 

ローマの休日を機内で観て、ラストシーンで涙止まらなくて、

New Year's Eveの映画で、あーもうすぐ年越しだわね。と思って、

でも2本続けて鑑賞したら目が疲れてしまった。。。

DLした意味ない。笑

 

そして寝たり、起きたり、

寝たり、起きたり…

 

途中で炭酸水もらって…

 

また寝て…

 

そうそう!炭酸水って、

フリザンテ」って言うのね、

Freezeしてるから?

フリフリ(シュワシュワ)してるから???

 

なんて一人考え巡らせて、初めてのローカル単語を習得。

 

2回目のスナックを食べ終わり、ちょっと経った頃、

飛行機の窓からようやくヨーロッパ大陸の明かりが見えてきた…。

その時の感動と言ったら!!!

 

アメリカ大陸しか見たことない私が…

今ヨーロッパに着地しようとしている…

うーん。感動!

感極まって泣きそうになった。(大げさ)

 

ミラノのマルペンサ航空に到着。

エアポートの中の空気は、なんというか、ひんやり乾燥してる感じ。

当然ながら、明らかにアメリカとは違う空気。

 

外に出るまでに2回以上フィルタリング掛けられたよ。

すごいね、セキュリティ対策。これもテロ対策の一環なのかな。

 

ようやくBuggage Claimにたどり着き、

そこで無茶苦茶のどが渇いたことに気づく。。。

周りを見渡して、自販機らしきものを探したけど、

コインしか使えない…涙

 

フライトの疲れと、水が買えない不便さに、

そのまま自販機の前で立ち尽くしていると、

「Ciao! ナンタラカンタラ…(なんといっているかヒアリングできず)」

と、背の高い男性が声をかけてきた。

 

"I want to get water, but it seems bills are not accepted, I don't have a coin."

とりあえず英語で状況説明すると、その彼は英語で答えてくれた。

"Oh, I see. Let's see... Here! what do you want???"

ポケットから取り出したコインを自販機に入れ、

何が欲しいのか私に尋ねる。

(うわーやっさしーい。。。笑)

 

しばらくこんな風に扱われたことがないことにふと気づいたりして…

久しぶりに男性から丁重に扱われたような気がして、

そんな感情を思い出し、すごくうれしくなった。

 

あれ?ありがとうって何て言うんだっけ???

”Grazie Mille”

ローマの休日でアン王女が言っていたセリフを思い出し、

すかさずアウトプット。

そして、ずっと昔に覚えたイタリア語をアウトプット。

”Come ti chiami?” (お名前はなんですか?)

"Mi chiamo Vincento, e tu?"(Vincentoです。あなたは?)

 

へー。名前がイタリア人だ!笑

そんなやり取りをしていたら、彼の同僚がやってきた。

同僚はMassimoという男性。(名前がもー…笑)

2人は11日間、東京に仕事で出張だったという。 

 

Malupensa空港からはShuttleを日本から予約していたので、

携帯にスクショしていたVoucherを係員に見せて、乗り込む。

この時、Vincentoは、男友達が車で迎えに来てくれていて、

Massimoと私でMalupensa Shuttleに乗った。

 

道中、高速に乗っている間、真っ暗な景色を見ながら、

右側通行で、アメリカとあんまり変わらないなーと思ったけど、

ミラノ中心部に近づくにつれ、お城みたいな建物がたくさん見えて

うわー!!!って思ったのは今でも覚えている。

 

とにかく、昔の景色!でも時は2018年。

すごいねーこの国。

 

バスの中で、Massimoと話しをして、

彼はアンドレアという彼女がミラノ駅まで迎えに来てくれていると言い、

SMSで頻繁にやり取りをしていた。

(ここで思ったんだけど、イタリアの人って、携帯好き。

やり取りもそうだけど、べらくちゃしゃべりながら歩き回ったり、

電車に乗ってたりする…)

 

ミラノ駅について、アンドレアを紹介され、

(彼女もまたとても綺麗!)

2人に会えたことを感謝し、Hugして別れた。

 

ホテルまでは駅から徒歩5分くらい。

しかーし!石畳の道が容赦なく続き、ボコボコ凹凸があって歩きにくい。

日本製のしっかりしたスーツケースでよかった!

キャスターが4つついているから安定感もある。

 

チェックインして、部屋についた。

意外と広めだったけど、バスタブはなかった…

 

荷物を置いて、近所のバルに行って

パニーニとカフェラテを頼んだんだけどさー。

またこれが大変で、、、、

英語が通じない!(次の章でその真相についてのコラムを書いた)

カフェラテ、ポルファボール!って言ったら、

????って顔をされた。

 

カフェラテって、ラテマキアートって言うらしい。

(知ってる人ごめんね。)

苦労してオーダーした甲斐あったのか、

ラテマキアートはとってもおいしかった。

 

ミラノのメインストリートをちょっと散歩して、

到着の夜は、ちょっと興奮して眠れず…

メラトニンを服用して、眠りについた。

 

 

 

 

 

ただ眠る日々【今やりたいことはただ眠ること】

最近、やりたくないことはやらないと決め、

じゃあ自分にとってやりたいことって何?って問いかけたら、

答えが出てこなかった。

 

だから、不快に思わないことをやり続ければ、

きっとそれがやりたいことなんじゃないの?って言う解釈にもとれた。

だから、思いのままに毎日過ごしているんだけど…

 

思いのままに過ごしていて、一つだけわかったこと。

私はとにかく眠りたいんだ。という事。

 

朝、常識的な時間の7時とか8時に目が覚めるんだけど、

何にも予定ないし、まーいっか。となり、

再度眠りに落ちる。。。

そこから約数時間。丁度12時位に目が覚める。

不思議なのは、お昼まで寝てると、さすがに二度寝には至らないという事。

 

さーて起きるか!って、むっくりとベッドから起き上がり、

目覚めのコーヒーを飲む。

なんという至福のひと時。

 

なんでこんなことしてるのかというと、

今、私は企業に在籍してるくせに、失業中である。

それは他の回で話すことにする。

だから、会社に行かなくてもいい。

 

最初の頃は、とっとと次の転職先を見つけよう!

って、意気込んでいたけど、

最近は、急いで見つけてもいい事ないと悟り、

ただただマイペースに毎日を過ごしている。

12月になればボーナスもらって辞める人で

出入りが激しくなるから、

そのタイミングを狙って、行きたい会社に入社するんだ。

 

あとは、やりたいことって何かな。

ほしいものならあるよ。

結婚相手が欲しい。

この、自分勝手気ままに生きているPhaseで

ひょっこりと巡り合う事を、信じていたりもする。

 

とにもかくにも、最近の私は、

ようやく私らしく、リフレッシュできてきている。

頑張ろうとか、まだまだ足りない。とか、

色々と自分に厳しくしていたけれど、

そんなことしなくても、毎日は過ぎていく。

そんなことするから、私は苦しくなる。

 

もっと期待しないで、

周りからも期待されないで、

ありのままに生きていく。

そう決めたんだもんねー。

 

 

 

 

 

 

 

 

前から行きたかった場所を訪ねることにした

来月5日からイタリアへ行ってきます。

実はずっと前から行きたいと思っていた。

多分物心ついた20歳位の頃から。

 

飛行機で12時間もかかるんだってさー。

ロスの帰りがその位だから、まぁ慣れたものか。

とはいうものの、母国語が英語じゃないから、

ずっと昔に習ったイタリア語をOutputするにはとてもいい機会。

 

果たして私のイタリア語は通じるのだろうか…

 

あと、ありきたりかもしれないけど、

冷静と情熱のあいだ」の舞台に出てきた

大聖堂にものぼってみたい。

あーとってもロマンチックなんだろうなぁ…

 

とにかく今から待ちきれないのである。

 

 

最近のわたしと自分への決断

こないだ知り合いに占ってもらった。

自分に決断するようにとアドバイスをもらった。

 

確かに、自分に決断しないで生きていたから、

あっちへふらふら、こっちへふらふら。

人に言われたこと、そのままに、

まるで自分の意志はなく…

 

そこで決めたんだ。

● 次に行く会社は自分が無理しないで働ける場所

(現場からそこまで私に対して期待もされないイメージ)

● 友人が働いている会社が自分がやりたくてできることがあるから働く

● 自分が心から好きだと思える男性と信頼関係を築いていく

● 5年後は夫婦でいられるよう、来年は結婚する

 

思いつくところ4つが自分への決断。

それなりにデートしている人もいるけど、今はまだ何の進展もなく…

 

もうすぐ2018年も終わる。

来年はいい年にする。