久しぶりにデートらしいデート

昨日、イタリア人男性と食事に行った。

男の人と、向かい合って2人きりで食事するのって、すごく久しぶり。

もう何年もそんなことしてなかったような気がする。

 

待ち合わせ場所に現れた彼は、いい意味ですごく普通で、

私も気負いしないで話すことができた。

 

その人と話をしながら、色々と頭の中で考える。

仕事がなかなか決まらないのって、

もしかしたら仕事よりも大切なことがあるのかな?って

 

その大切なことに、少しでも手を出せば、

仕事も見つかるし、いろんな意味で自身の歯車が回りだすのかなー?って

 

たくさん笑って、たくさんお酒飲んだ。

こんな楽しい時間、本当に久しぶり。

 

別れ際、駅の改札まで彼は送ってくれた。

私の中で何かが動き出したような、そんな気がした。

 

 

 

End

まだ来ない

「 1週間程度でご連絡差し上げます。」

と言われてから1週間だったけど、

まだ返事が来ない。


どうなっているの〜?

と、思っている間も、時間は過ぎていく。


でも、今回は、あえてゆっくりと待つことにした。


これにはちゃんとした理由があって、

今までの私は、いつも結論を焦る事で、

不要なものを手に入れていたような気がするから。


答えは1つしかない。

Yes/No のいずれかだ。

そしていつかは回答がくる。


だから、黙って結果を受け取るだけで良い。

その時になれば、わかる事だから。



End

ありふれた平日を変えてみたこと

先週末かな?

丁度金曜に面接を終えて、その後家に帰って夕飯食べて…

「今週も終わるなー」とか、

「もう4月かー」とか考えながら

私の毎日って変化ないなーって思って…

 

そしたら登録しているマッチングサイトのアラートが鳴って

マッチ成立のお知らせが来た。

 

特に深く考えず、メッセージのやり取りをした。

相手はベルギー人で、

仕事で現在、東京にいるらしい。

 

カフェかディナーへどう? と言われ、

さすがにその夜は外出する気にもなれず、

月曜はいかがと問うと、あっさりOKの返事。

 

"What are you looking for?" と聞く彼に、

"I am not greedy, just look for someone to hang out, and find out to see what's gonna happen."

そう答えると、

"I am the same."

そう答えた彼の言葉に嘘は見えなかったから、

先ずその時点で、会ってみてもいいかな?って思った。

 

その人は、「交わした約束は、絶対守る。」っていう人で、

私と同じ考えを持っていた。

そして、驚いたことに、私と同じバツイチだった。

はじめはもやもやしていたけど、

バツイチって聞いて、共通点があったから、

何もないかもしれないけど、まずは会ってみようって。心からそう思えた。

 

たとえ前向きな出会いでも、

不安が先に来るんだよね。なぜか。

 

そして約束当日。

予定通りですとの連絡に、

私もと、返事を返す。

 

写真の交換はしていない。

そもそも期待すらしていなかったから。

どんな人なのかもわからない。

プロフィールの写真を見た限りでは、

ブルネットの髪に、ブルーの瞳。

 

約束の時間が迫る。

先ずは何て言えばいいかな?

なんて思いながら、約束の場所へ向かう。

 

約束したカフェに、私が到着し、

彼らしき人が、入ってきた。

 

初めて見た印象は、

とても背が高くて、筋肉すごいけど、姿勢がよくてスマートな男性。

名前を呼んだら振り返ってくれて、

なんとなく、二人手を差し伸べあい、

はじめましての握手をした。

 

それから彼は私にドリンクをご馳走してくれて、

窓際の席について、仕事の事や、趣味のこと、

仕事で出張中の間に起きた出来事を話してくれた。

日本の文化や、人種についての理解を深めたいと言っていた。

 

仕事の領域が似ているから、話をしていてとても楽しかった。

やっぱり日本で働いている人と、考え方や、価値観が違う。

同意できる点がたくさんあって、とても有益な時間を過ごせた。

 

そして、離婚のことも少しだけ。

"Everybody has own history, gotta carry on." っていうその言葉を

自分に言い聞かせるように彼が言う。

彼も、彼なりの別れがあったんだろうなぁって。

私の記憶の傷を少しだけ痛ませた。

子供はいないと言っていた。

私も同じでまたそこも共通点。

 

ちょっと真剣な話もしながら、いろんなことを話したような気がする。

気が付いたら、閉店時間間際になっていた。

こんなに時間が経っていたなんて、自分でも驚く。

 

カフェの外に出て、少し立ち止まり、

私の目を見つめて彼は言った。

”I had really good time with you, I wanna see you again, in very soon.

And I hope you feel the same...”

はにかみながら、そう私に言ってくれた。

 

"Yes, I would love to... I had really good time to talk to you tonight."

私もそう言い返す。

 

次の月曜はどう?と、彼は提案する。

大丈夫。と、私。(理由はいつも予定ないから…笑)

よかった。と、とてもうれしそうに、彼は微笑んだ。

私の言葉でそんな表情を見せてくれる人が目の前にいる私は

きっとこの瞬間は、とても幸せなのかもしれない。

そして、それはとてもあたたかな気持ちにさせた。

だからわたしは、彼に向って言う。ありがとう。って…

 

駅までの方向と、

彼のホテルまでの方向が一緒で、

少しの間、一緒に歩いた。

 

無理やり誘われたらどうしようとか思っていたけど、

それは単に先入観か心配症の極みか…

取り越し苦労に気づき、くすっと笑ってしまった。

 

きっとこんな風にして、考えすぎて、

沢山の、潜在的な出会いやキッカケを、自らで逃していたのかもしれない。

嫌になる位、私は男性に対して不信感が先に出て、

そのうえ出不精で、誘われても出かけない人だから。

 

歩いている間も彼は話し続ける。

週末の予定とか、東京にいる間にやりたいこととか…

道が行き止まりになり、それぞれ反対方向へ歩かないといけないとき、

なんとなく2人向かい合ってハグをした。

私の体が、背の高い彼の大きな腕にすっぽりと包まれて、

少しの間、目の前が見えなくなる。

 

互いが離れて、向かいなおした時、

彼は私に

"Well, I look forward to seeing you on Monday. Hope you feel the same."

 

と、言った。

"I do too. I look forward to seeing you on Monday."

私もそう言い返す。

 

そしてもう一度ハグをして、

さよならをした。

 

家について、

今夜はありがとうのメッセージを入れて、

彼からも返事が届いた。

文末には、Look forward to seeing you on Monday. の言葉。

 

とてもやさしい人だった。

そしてなんかとてもやさしい気持ちになれた。

会いに言ってよかった。

 

ありふれた平日をちょっと変えてみただけなのに、

なんだかすごく幸せな気持ち。

 

私は、大丈夫なのかもしれない。

もう、まっすぐ歩いていけるのかもしれない。

 

そう思えた、平成最後の3月の夜だった。

 

 

End

 

 

 

 P.S. その夜に見つけた共通点

1.交わした約束は絶対守る

2.仕事が同じ領域

3.バツイチ

4.こどもがいない

 

 

共通点がないと安心できないゆえの備忘録。

 

 

 

最終面接の結果待ち

先週は2社の面接。

2日連続で同じ企業、

1日置いてもう一社の面接。

 

自分ではよくできたと思った。

あとは自分が好きなことをして、

会いたい人に会いながら、

楽しみに結果を待つのみ。

 

 

 

 

恋愛模様

最近の私。

やり取りはすべて英語かイタリア語。

 

今、仲良くしているのは

海を越えて3人の外国人。

 

1.オランダ人 アムステルダム在住

2.イタリア人 ヴェネツィア在住

2.イタリア人 ローマ在住

 

以下詳細。(呼び名は勝手にニックネーム命名

 

1.K   身長189cm bronde/blue eyes 昔のディカプリオに似てる。

                             毎日Lineが来る。私がイタリア語習ってることに少々不満気味。

        ラインの返事がいつも短文なのに、なぜかやり取りが続いている。

        来月仕事で東京に赴任してくるExpats。

 

2.ルケ  身長180cm Brown/Blue eyes

        目がパッチリ。彫が深い感じが正に、"the Italian"

        冗談かましてくる前向きで楽しいキャラの人。

        もち毎日メッセージが来る。それも長文+ボイスと写真。笑

 

3.フラン 身長188cm Brown/Blue eyes  むっちゃ王子様顔

        切れ長の目に、細身の長身。

        金融機関で働いていてとってもスーツが似合うドストライクの彼。

        余りメッセージ来なかったのに、

        Selfie送ったらメッセージの頻度Up【わかりやすい】 

        近々日本へ2か月くらい滞在しに来る予定。

 

その他諸々イタリア在住でやり取りしている男性陣がいるけど、

以上3名が一番仲がいい。

 

補足で、italoの車内で仲良くなったVincentとは、

緩くメッセンジャーのやり取り続いているし、

12月に知り合った東京在住のイタリア人は、最近私が忙しくて連絡とらず、

今日「Happy Valentine💛」って、メッセージが来た。

この彼も背が高くて細身で、タイプと言えばタイプ。笑

 

そうそう。

私のタイプは、背が高くて細身で、顔がシュッとしてる人が好き。

顔のパーツがあまり大きすぎない感じ。

日本が好きで、私のことが大好きで、忙しいとか仕事を理由にしないで

一緒に人生を楽しんでくれる人と一緒に過ごせたらこの上ない幸せ。

 

だから、結局は💛というか、その人の心を重視しているのかもしれない。

 

 

まとまりないけど、最近の恋愛模様でした。

元旦那

昨日、エージェントと面談後に元旦那から着信。

別れてから4年ちょっとが経った。

 

元旦那は全然変わらない。

悪びれることもなく、いつも天真爛漫。

 

そんな元旦那をうらやましく思う。

でも、男性不信の原因も、この元旦那。

 

毎月、私宛に和解金を払ってくれてるのだけど、

入金されていたり、なかったり…

返済期間は約10年。

 

ある人にとっては、即金で返せるのかもしれないけれど、

普通の会社員だったら、分割で精いっぱいなのかも。

 

その額を返済できないという旨の電話だった。

 

「今度遊びに行ってもいーい―?」

あっけらかんと問いかけてくる元旦那。

「いーわけないでしょう。」

すかさず言い返すわたし。

 

「どうせ誰もいないんでしょー。年なんだし。」

相変わらずむかつくお言葉。

「あら。お言葉だけど、もう色々と大変なのよ。

色々な人からアプローチされて。迷ってるとこ…」

ファクトベースでわたしも言い返す。

 

再婚して、海外にでも行っちゃおうかな。

って思っているところなのに、

もし私がいなくなったら、元旦那はどうなるんだろう?

まぁ。別れたんだから、そんな配慮はご無用ね。

 

 

<個人的にはむっちゃ苦手>面接レポ<ベンチャー企業>

某月某日、エージェントからの紹介でベンチャー企業の面接が入った。

六本木とか、その辺のキラキラしたエリアがオフィス所在地。

実をいうと、あまり力を入れていなかった企業様。

 

なんといっても職務内容がマルチファンクション過ぎて、

「これって勤務時間外想定込みですよね。」

って位、多岐にわたる。。。無理くりな感じ。

それでも募集してくるところ。さすがベンチャー

 

オフィスエントランスに到着。

そこですでに強烈な違和感。

ロビーでワイガヤ地声で話す社員らしき人…

それも、来客用の電話の前を堂々とブロッキングして話しに夢中になってる。

 

あの~内線電話使いたいんですよね~。

そんなこちらの様子も気に留めず、ずーっとディフェンスされてた。。。

まずこの時点でマイナスポイント。

 

「お待たせしました。」と現れた男性。

最初に通されたのが、社内のブース。

その途中。社内の様子を見渡すことができたのだけど、

無茶苦茶乱雑な雰囲気で、やなイメージしかわかなかった。

通路に物が立てかけられてるし、なぜか楽器が置いてあるし…

(ここはスタジオですか???)

そしてフロアもガチャガチャワイワイうるさくて仕方ない。。。

 

席に座り、話が始まった。

でもなんか話がかみ合わない…

すると途中で話を遮られ、「すいません。担当間違えました!」

と、言われ、

「申し訳ないんですが、一先ず受付に戻ってください。」

と、言われ、入口へ戻された。

 

今となってはこの機会があってよかった。

社内の様子なんて、入社後にしか見ることができないから…

とはいうものの、この時点で

この企業に対する私の期待値は0を割った。

 

社内の人たちは皆、私服。

これもまた嫌い。

スーツかビジネスカジュアルの会社がいい。

理由は公私混同のマインドが蔓延してしまうという主観から。

 

受付で座っていると、

「大変申し訳ありません。」と言いながら人事担当がやってきた。

 

職務内容について、あまりにも多岐にわたる点や、

詳細事項のすり合わせをしたのだけど、

実際のところ人事もよくわかってなかったみたいで、

的確な回答は得られなかった。

 

なんだか乱暴な印象が否めないまま

この企業様を後にした。

 

しかしながら、毎日ここで働くことをイメージできなかった。

帰路の途中も、こーやって通うの???

と、自身が通勤するイメージも全然わかなかった。

 

と、言うわけで、私の応募意思は0ポイントを割って、

この企業はないなとの結論。

(既に受付にたどり着いたタイミングで結論は出ていたけど、再確認)

 

会社の雰囲気って、直観でわかる。

「あ。ここいいな。」とか、

「あ。ここ無理。」とかって、

主観で感じるその思いこそが真実なのだと。

 

私の場合、

以下の要素を持った企業でないと無理。

1.すべての男性社員がスーツを着ている。もしくはオフィスカジュアル+営業はスーツ。

2.ロビーに女性が待機している。

3.オフィスと会議室が別フロアになっている。

4.社員の話声があまりしない静かな環境。

 

そう考えると、今回のところは真逆。

だから、お見送りの連絡が来て断ってくれてありがたかった。